「時間のある今のうちにやっておいた方がいいんだろうなー」
と思いながら、なんだかんだあっという間に妊娠期を過ごしていませんか?
スムーズに育児生活に入っていくためには、妊娠期は超重要です!
この記事では「妊娠中にやっておいて良かった!やっておけば良かった!」という28のことを、以下にまとめました。
育児生活にスムーズに入っていくためにも、ぜひご覧ください!
もくじ
【育児準備編 Part1】まとまった時間のあるうちにやっておこう!
① 断捨離、大掃除
産後はゆっくりお掃除する時間がとれません。
子どもが少し大きくなれば、なんでも口にしてしまいます。
さらに、部屋のあちこちをいたずらするように…
「クローゼットの洋服、そのうち整理したかったんだよな〜」
「あの棚のあたり、大事なものといらないもの、ミックス状態だわ…」
ハイ、今のうちに片付け、掃除しておきましょう‼
私にとって「妊娠期にやっておいてよかったこと」No.1は、断捨離&大掃除です!!
② お金の勉強
妊娠して、「子供の教育費」「生活費」「老後の資金」をなんとなく考え始め…
「我が家はこのままで大丈夫だろうか??」
と、将来のお金に対する不安、ありませんか??
私は仕事を退職するまで、コンスタントに収入が得られていたし、日々の忙しさを言い訳に、お金の不安に向き合うのを後回しにしていました。
子供が生まれたら、確実にお金はかかる!
いずれ働きたいとはいえ、私の定期収入はストップ!!
「お金の勉強」をするなら、絶対に妊娠期がオススメ!
この機会に、これまで見て見ぬふりをしていた自分たちの家計を把握し、将来かかるお金を知り、安心を手に入れましょう!
本を読んだり、セミナーに参加したり、勉強方法はいろいろありますが、私は無料の『お金の教養講座』に参加したことで、お金の勉強をする重要性を実感し、知識を身につける決意をしました。
その時の記事はコチラ
➡︎『お金の教養講座を無料体験してきた!【感想・レビュー】』
③ 保険の見直し
「生命保険、医療保険etc…なんとなく入ってしまっている」
「何が必要で、何が必要ないのか、よく分からない」
そういった方、保険の見直しをするなら、妊娠期がオススメです!
保険の解約も申し込みも、結構手間がとられたりするもんね。
無料でファイナンシャルプランナーさんに相談にのってもらうこともできます!
≫保険マンモス(無料相談の詳細を見る)
我が家も妊娠期にFPさんに相談。
その結果、夫の医療保険がかけすぎでした。
きちんと保険を見直すことで、月々の保険料が8000円近くダウン!!
これを機に、自分で正しい判断ができるように勉強するのもオススメです!
『いちばん得する保険の知識』というセミナーは、お金の学校であるファイナンシャルアカデミーが主催しており、中立的な立場で、一生モノの知識を得ることができます。
④ 写真の整理
デジカメやスマホを持つようになって、「撮ったら撮りっぱなし」になっていませんか?
私のスマホやPCの中は、アルバムも作らず、写真が溜まっていく一方…
子どもが生まれると、写真を撮りたくなっちゃいます!
そして、どんどん写真が増えていきます!
その前に、写真を整理しておきましょう!
プリントしておくなり、CDに焼いておくなり、スマホ内でアルバムつくるなり。
でないと、あと5年は手付かず状態になるカモね…
⑤ 歯科検診
妊娠期の歯科検診、絶対行っておきましょう!
私は歯磨き時のオエッがあったので、それがおさまるのを待っていたら、妊娠8ヶ月になってしまいました。(結局オエッは産後までおさまらなかったのですが‥)
その時、小さな虫歯を発見!
「治療もある程度体に負担がかかるから、産後でもいいよ〜」と言われ、そうすることに。
でも結局、息子3歳になるまで歯医者に行けなかった…
早めに検診に行けばよかった…と後悔です。
普段から頻繁に歯医者に通えている方なら、産後もスムーズに行けると思いますが、ついつい敬遠しがちなタイプな方、早めに歯科検診に行って、治療しておきましょう!
「子どもの虫歯のなりやすさ」も親の注意で決まってくるようです。
(参考記事)『大切なあなたの子を虫歯にさせないためには?』
⑥ 報告する方々のリストアップ
赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれている方々に出産の報告の予定はありますか?
出産後は、体も疲れているし、慣れない赤ちゃんのお世話で、案外忙しいものです。
友人から「出産しました!」と写真付きで報告が届くことが多かったので、入院中って、結構余裕あるんだなぁとぼんやり思っていたのですが…
とんでもない…!!
すんなり出産報告するためにも、報告すべき方々をリストアップしておきましょう!
年末に近い出産の場合は、年賀状の準備も進めておくと、あとが断然ラクだね!
⑦ 内祝いを考えておく
産後のバタバタの中、内祝いの手配は楽しいようで、結構大変です。
内祝い用のカタログは、病院にあったり、育児雑誌の付録についていたり。
まだまだ先のことと思わず、目を通しながら「あの人にはこんなの。この人にはこんなのがいいな〜」と考えておくだけでもイイと思います。
⑧ 簡単に作れる料理レシピを増やしておく
時短レシピや、鍋料理など、簡単に作れる料理を習得しておきましょう!
赤ちゃんって、寝てばかりいるだろうと思い込んでいた私…
こんなに食事を作る時間が、なくなるなんて!!
息子は、寝ない、泣く、そして泣く!!
生後6ヶ月くらいまで、そんな状態だったので、食事をまともに作れませんでした。
比較的機嫌の良い、午前中の隙間時間を寄せ集めた30分くらいで、夕食を作っていました。
離乳食が始まった頃に活躍する、ブレンダー、ハンドミキサー、フードプロセッサーにも、使い慣れておくと、離乳食作りもスムーズに始められます!
【育児準備編 Part2】育児お助けサービスを事前に使っておこう!
⑨ 食材宅配、ネットスーパーを使ってみる
妊娠中から、今現在も、とっーーても有難く使わせてもらっている、食材宅配&ネットスーパー。
お米、お酒、調味料、玉ねぎやじゃがいも、重いものも玄関先まで届けてもらえるありがたさは、産後初めて実感しました!
「産後、大変だったら使ってみよう〜」と思うかもしれませんが、一度利用して、使い方の流れや、美味しい食材分かっておいた方が良いです。
⑩ Amazonプライム、Amazonファミリーの会員になる
食材宅配、ネットスーパー同様、産後のショッピングにAmazonはとっても心強い存在です!
産後すぐに必要になった以下のようなものも、私はAmazonで調達しました!
● おむつ
● おしりふき
● ノンカフェインのお茶やコーヒー
● 赤ちゃんの洋服
● 鉄分の入った野菜ジュース
● 母乳栄養のサプリ
● 乳首をケアする塗り薬
● 授乳ケープ などなど
Amazonプライムに登録すれば、配送料も無料!
Amazonファミリーに登録すれば、オムツやおしりふきが安く買える‼
動画も見放題です!
家から出られないリラックスタイムのお供にもなるね!
⑪ ベビー用品店の下見
ベビー用品が買える近くのお店を下見しておきましょう!
ポイントカードを作ると、試供品をもらえたりするお店もあります!
ポイントカードを作るための登録用紙への記入時間など…
そのちょっとの時間すら、思うように行かず、大変に思う時期もありますからね〜
実際に生まれてからじゃないと、何が必要か分からなかったりもしますが、「こんな便利グッズあるんだ〜」という知識を頭に入れておけるのも、時間のある今のうちです!
⑫ 移動手段の確保
産後のお出かけは、赤ちゃんと一緒!
そのための準備が必要です。
● 車移動 ➡︎ チャイルドシート
● 電車・徒歩移動 ➡︎ 抱っこ紐、ベビーカー
ベビーカーは、「A型」「B型」「バギー」など、いろいろな種類があることを勉強しておきましょう!
「車を所有するほど使わないけど…いざという時にすぐに使いたい」という人は、『カーシェアリング』がオススメです‼
● カレコ・カーシェアリングサービス
➡︎ チャイルドシート付き車両もあるので、安心!
● タイムズカーシェア
➡︎ ステーション数はピカイチ!
⑬ 地域の子育て支援施設の情報収集
産後に「親子で過ごせる場所」の情報収集をしておきましょう!
母子手帳を受け取る際に、地域の情報を一緒にもらえる場合もありますが、自治体のwebサイトでもそういった情報が載っている場合が多いです。
子育て支援センターなど、「この街にもそんなのがあったのね〜」と私はビックリしました!
産後「孤独におちいった時」「ストレスがたまった時」「どうしていいか分からない悩みができた時」「子どもとどう遊んでいいか分からない時」など…
私は子育て支援センターにお世話になりまくりました!
おもちゃが置いてあり、スペースを提供しているだけのところ、スタッフさんが常駐しているところ、その施設によって特徴もさまざま。
妊娠中に少しのぞいて、雰囲気だけでも味わっておけるとベスト!
せめて、場所の確認だけでもやっておけると安心です。
⑭ 写真共有アプリ「みてね」に登録する
写真を撮りやすくなった今の時代、赤ちゃんの写真を撮りまくってしまうでしょう!
それらを夫婦や両親、親戚たちと、共有できるアプリ「みてね」に登録しておくと、とっても便利です!
無料で使えますし、容量も無制限!
「スマホのデータが消えちゃった〜」という時の、バックアップ代わりにもなります。
家族アルバム みてね
mixi, Inc無料posted withアプリーチ
【思い出つくり編】子連れでは行きづらい場所へ行っておこう!
⑮ 旅行
産後だって、旅行は行けます!
けれど、『夫婦で旅行』なんて、この先何年としなくなりませんか⁉
それはそれで、とっても幸せなことなんですけど、『マタニティプラン』のあるホテルや旅館も結構多くて、サービスもすごく充実しています✨
もちろん体調第一ですし、妊婦の旅行に母子手帳などは必須アイテムですが、準備をちゃんと整えた上で、ゆっくーりのんびーりな夫婦の時間をつくってみてはどうでしょうか☺
私は、産後何度も回想してしまうほど、良かったなぁ〜と思っています。
⑯ 映画、ライブ、買い物に行く
自分の好きなことに時間をたっぷり費やしておくってことですね〜
これらは、子どもを預けない限り、なかなか実現しません〜
そして、子どもを預けるための段取りが必要なので、産前のように思い立ってすぐ行くことができません〜
ま、それは当たり前ではありますが、今のうちに、自分の時間を堪能しましょう🎵
⑰ お高めレストランへ行ったり、食べたいものを食べておく
私が産後初めて外食できたのは、半年くらい経ってた頃のフードコートだったかな〜
赤ちゃんによっては、ベビーカーでおとなしくしていたり、ぐっすり寝ていたりする子もいるので一概には言えませんが、外食の回数は減ると思います。
出産前は、おうちゴハンを楽しめばいいやと思っていたんですけど…
実際に外食できなくなると、ものすごく外食したい欲が出てくるんですよね〜💦
ムスコが1歳を過ぎた今、ようやくガストでさくっとな外食はするようになりました。(むしろすぐに飽きるようになってきたから、月齢が低い時の方が外食はしやすいのか?! 私にはそんな余裕がなかった…)
妊娠中の体重増加には注意しなければいけませんが、外食好きな人は、思う存分お高めレストランに行ったり、食べたいものを食べておくとイイと思います!
⑱ 妊婦姿の自分を、写真に撮っておく
今、妊婦姿の自分の写真を見ると、なんだか信じられない気持ちになります。
そして、今ここにいるムスコが、このお腹のなかでうずくまっていると思うと、ものすごく愛おしく…😆
妊娠中って、やっぱりすごく特別な期間なんですよね。
1ヶ月経てば、お腹の大きさも全然違うし。
大事な我が子と自分がずーーーっと一緒だった、この世に誕生する準備期間。
なので、スタジオなどでマタニティフォトを撮っておくもよし‼
この大事な愛おしい期間の自分とお腹の我が子の写真は、たくさん撮っておいて損はないと思います‼
(私は少ししか撮ってなかったので、ちょっと後悔してます💦 マタニティフォトなんてハズカシーとも思っていましたが、今思えば、撮っておいてもヨカッタかも…)
【出産準備編】いつ来てもいいように早めに準備しておこう!
⑲ 陣痛がきた時、破水した時など、病院にいくための心構えをしておく
出産の時、それは突然やってきます‼
さらに我が子からの出産の知らせは、陣痛だけでなく、出血や破水っていう、ちょっとパニックになってしまいそうな事態から始まることもあります。
そして時間も選びません!!
正期産に入る前から、産院に行くまでのイメージトレーニングしておきましょう。
産院の連絡先、移動手段、連絡しておくべき人も、いつでも分かる状態に!!
⑳ 入院グッズの準備
産院の指示にしたがって、早めに入院グッズを揃えておきましょう!
多くの場合が、5〜10日ほどの入院になるかと思いますが、季節の変わり目の出産の場合は、退院時の洋服にも気をつけた方がイイですよ〜
㉑ 美容院に行く
出産後は、しばらく美容院に行けないことがほとんどです。
私は出産直前に美容院に行く予定が、切迫早産で自宅安静になってしまったので、
半年くらい髪の毛放置〜伸び放題〜荒れ放題〜な状態に…😱
美容師さんと相談して、セットしやすい髪型にしておけるとイイですね😊
㉒ 退院時の移動手段などを話し合っておく
退院後は、自宅に帰るのか、実家に里帰りなのか⁉
付き添いは誰なのか⁉ 移動手段はどうするのか⁉
いつくるか分からない出産なので、予定がたちにくいですが、ちゃんと話し合っておきましょう!
㉓ 入院中に夫が困らないような家・冷蔵庫づくり
普段から家事をしているような旦那さまなら問題ありませんが、入院中は、コンビニ弁当を食べ、しわくちゃなワイシャツで出勤…な旦那さまも多いのではないでしょうか。
ま、一時のことなので、それはそれでアリかもしれませんが、
常備菜を冷凍しておいたり、お掃除やる場所リストを作っておいたり、旦那さんの性質(?!)に合わせて、自分が不在でも困らないようにしておくと、自宅に帰った時の衝撃が減らせるカモしれません🤩
【産褥期準備編】幸せいっぱいのはずが、毎日涙…にならないために!
㉔ 母乳育児について、勉強しておく
『出産』については、本を読んだりして結構勉強したんですが、『母乳育児』については知識がほとんどない状態で出産を迎えてしまった私。
母乳育児に特別こだわっていた訳でもないのですが、なんとなく完母のプレッシャーも感じており…
それもこれも『母乳育児』についての知識がなかったゆえのこと。
なので、何をしてもよいか分からず、迷いまくってしまったのでした😱
まずは、母乳育児のメリット、デメリット、母乳がスムーズに出ない場合の対処法などを勉強しつつ、
母乳で育てるのか、混合にするのか、ミルクで育てるのか、自分はどうしたいのか、考えておくべきでした。
出産する産院の考え方も、きちんと知っておけるとイイですね!
産褥期を過ごす場所の近くにある『乳腺外来』や『母乳外来』の情報も集めておくと安心です!
産褥期に、母乳が出ているのか分からず、右往左往していた私の記事はコチラ!
㉕ 寝かしつけについて、勉強しておく
赤ちゃんがこんなに寝ないなんて、知りませんでした〜😱
「寝かしつけなんて、したことないよ〜!放っておけば寝てるよ〜!」そういう赤ちゃんもいるのは確か。
でも、抱っこでしか寝ない赤ちゃん、おっぱいをくわえながらじゃないと寝ない赤ちゃん、何をしても寝ない赤ちゃんがいることも知っておきましょう!
もう『寝かしつけ』の奥が深いこと!
産前に『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』を読んでいた私ですが、産後も常にそばに置いて、読みまくっておりました。
㉖ 産褥期に支援してくれる人とコミュニケーションをとっておく
夫、両親、身内が産褥期に支援してくれる場合、産前からコミュニケーションをとっておきましょう!
それ以外にも、産後ヘルパー、デイケア型や宿泊型の産後ケアセンターなどもあるので、話を聞いたり、見学したりしておくと、利用がスムーズにできるかもしれません。
友人は宿泊型の産後ケアセンターを利用し、その後週3程度、産後ヘルパーさんに来てもらって家事などをお願いしていたそうで、「自治体の助成も受けられるので、そんなに高くないし、すごく助かった!」と言っていました。
私、そんな制度があるなんて、知らなかった〜!!
こういう制度を利用して、産後の大変な時期を上手く乗り切れるとイイですよね!
㉗ 産後に提出する書類の確認、夫(家族)との共有
出生届、健康保険への加入、乳幼児医療費助成、児童手当、出産育児一時金など、産後に提出する書類はたくさんあります。
産後ゆっくり体を休めるためにも、あらかじめ旦那さん(家族)と情報共有しておき、提出までお願いできるとイイと思います‼
㉘ 小児科や夜間病院の確認
入院中は、助産師さんやお医者さんが近くにいるので安心ですが、退院後「赤ちゃんに何かあったら…」と思うと、すごーく不安になっていたことを覚えています。
実際に私は退院後、授乳後にムスコをベッドに寝かしてふと見ると、口の中(舌の上あたり)にちょっとだけ血がついていて、大慌て‼
原因が全く分からず、右往左往💦
「何かあったら24時間いつでも電話してきていいからね!」と退院時に出産した病院で言ってもらっていたことを思い出し、即電話。
その時は「ちょっと口の中を切った程度だと思うけど、出血が続くようだったらまた連絡してね」と言われ、私も落ち着きました。
初めての赤ちゃんのお世話、さらに産後は精神的に不安定なことも多いので、ちょっとしたことでもすごく不安になりがちです。
いざという時に駆け込める、近所の小児科や夜間受付の病院をあらかじめ調べておくと安心です。
私は妊娠6カ月の時に退職したので、時間は割とあった方だと思います。
でも、出産・育児グッズをのんびりと準備していたらあっという間に出産!
そして、怒涛の育児生活に突入しました!