そんな経験ありませんか?
毎日毎日、頑張っているはずなのに、子供はカワイイはずなのに…
幸せいっぱいのはずだった子供がいる生活。それなのに想像とはかけはなれた壮絶な生活。
それだけ、自分を抑えながら、子供の生活に合わせて、目まぐるしい日々を送っているんですよね。
↓例えばこんな想いを抱えていませんか?
▶︎出産前の生活との違いに、なかなか適応できない
▶︎我が子と周りと比べまくっている
▶︎子育ての毎日が単調に感じて「私このままで良いのか?」と思う
▶︎なんだかよく分からないけど、とにかく不安!
こんな時、心をちょっとラクにしてくれる本を読んでみませんか?
「子供は、育児本通りになんて育たないよ~」と聞いていたので、あまり本を読まないようにはしていたものの…、読んで救われる育児本があることも知りました。
本を読む余裕なんてない!という方は
もくじ
子育て中、泣きたくなる時に読みたい本【5選】
泣きたいくらい苦しい時、心がちょっと楽にしてくれる育児本をご紹介しますね!
具体的な悩みに対するアドバイスというより、「頑張っているね!大丈夫だよ~!」と、ツライ心にそっと寄り添ってくれる本たちばかりです。
私自身「あぁ、なんかうまくいかない…これでいいのかな?!」と感じる時に、開いています。
その時によってグッとくる言葉が違ったりして、お守りのような本たちです。
①『マメ先生が伝える幸せ子育てのコツ』
サブタイトルが「今がつらいママたちへ」という本です。
心待ちにしていた「子供のいる生活」。
それなのに、これを読むと「今がつらい」と認めてしまい、自分を否定してしまうようで、なんとなく手に取りづらかったのですが…
そんなことに言ってないで、さっさと読めばよかった!!
子供よりも、親にやさしく寄り添ってくれる感覚のある本です。
著者の大豆生田(おおまめうだ)啓友さんは、3人のお子様のお父さん。
幼稚園の先生をされていたこともある幼児教育の専門家なのですが、子供の頃の挫折エピソードや、ご自身の子育て体験に驚かされます。
Eテレの「すくすく子育て」に出演されていて、辛いと感じるママさんたちの気持ちにあたたかく寄り添っている姿を見て、読んでみた一冊ですが、「どんなプロだって、間違えながら一歩一歩進んでいくのか!」と思えて、とても支えになりました!
「そうだよな…紆余曲折あったから、きっとこんなに人に寄り添えるんだよな…あぁ、私もこんな風に悩んだりしててイイのかも…。よし!迷い、悩みながら子育てしていこう!」と思えます。
寝かしつけ、食事、遊び方など、具体的な子育てアドバイスも、載っています。
②『子育てを元気にすることば』
上記の本と同じく、大豆生田さんの著書。
大豆生田さんがこれまで読んだ本の中から、元気になれる「ことば」集めた本です。
それぞれの「ことば」にまつわるエピソードや想いも、綴られています。
1見開きで1つの「ことば」が載っているので、最初から順を追って読まなくても、パラパラとめくりながら、その時の気分に合った、グッとくる言葉を見つけることもできます。
ついつい効率や合理性を求めて、子供のゆっくりなペースにイライラしがちですが、そのゆっくりの時間やこだわりの中に、ギッシリ詰まった大切な意味を改めて感じることができました。
多くの本から、ステキな言葉が引用されているので、「たくさんの本を読めちゃった!」ようなオトク感もあったり、気になった「ことば」の引用元の本を読んでみようと思ったり。
単調な毎日から、世界を広げてくれるような本です。
ちなみに表紙のイラストは、『ぼうしとったら』や『やさいさん』などのしかけ絵本でおなじみの、tupera tuperaさんのもの。
このシリーズのしかけ絵本は、息子も大好き!!
③『おひさまのようなママでいて』
著者の大日向さんが、テレビ番組で、
「迷ったり揺れたりすることは、すてきなこと。恐れずに、揺れることを楽しみましょう。」
と、とっても優しい語り口でおっしゃっていました。
これを聞いて、涙!!
「ブレない子育て=良いこと」とどこかで思っていた自分に気が付きました。
「自分も揺れるし、子供も揺れる。揺れることは、悪いことじゃない。」
そう思えたことで、少し心が晴れたような気がして、大日向さんの本を手に取りました。
まさに、子育てで揺れる心をあたたかく包んでくれる本です。
④『ママの涙』
①〜③は、専門家の先生が「大丈夫だよ~」と、優しく寄り添ってくれるような本を紹介しました。
こちらの本は、子育て真っ最中で、同じ目線で「辛いよね…そうだよね」と語りかけてくれるような本です。
日常の悩みや出来事をせきららに綴っている、くわばたりえさんのブログも、子供がいる日常がとってもかけがいのないものだという気持ちにさせてくれます。
時々ブログを拝見して、すごくステキな子育てをされているなぁと思っていましたが、長男くんの出産後は、何をやっても泣き止まないことだらけで、すごく辛かったとか。
産後の戸惑いにとても共感できて、そのうち「こんなふうに思えるようになれるといいな」と勇気づけられる一冊。
芸能人の生活は特別だと思い込みがちですが、同じようなことで悩み、喜び、まっすぐな思いを綴られているくわばたさんの言葉には、とっても励まされます!
⑤『子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法』
「こうすべき!」とついつい自分の価値観を子供に押し付けてしまって後悔してしまう時、子供の「できない」が気になってしまう時におすすめな本。
著者の篠原信さんは、ご自身も子育て中の研究者。世の中で言ういわゆる「落ちこぼれ」とされてきた子供とたくさん触れある中で見つけてきた、子供のヤル気を育てる方法が紹介されています。
「子供と一緒に毎日をおもしろがる」「子育てをおもしろがる」ためのヒントがいっぱいです。
学校に通うようになった頃、子供が自ら学ぶようになる具体的な方法も記されているので、長く持っていたい一冊です。
【まとめ】泣いてもイイ!迷って迷って進みましょう!
この記事では「子育て中に泣きたくなる」、そんな時に読みたいオススメ本を紹介しました。
本に救われ、心は少し軽くなったけど、現実に戻るとやっぱりツライ…
そんな時もあります!むしろ、しょっちゅうです!!
でも「自分と同じように悩んできた人が存在していて、そんな人が寄り添って、メッセージを送ってくれている…」
それだけで、少し心強くなったりするんです!
育児アドバイスのような育児本だけでなく、大変な気持ちに寄り添ってくれる育児本も、たくさんあります。
色々な本を読んで、色々な子育てを知り、「こうしなきゃ!」という固定概念にとらわれず、自分の選択肢を増やしていけたらイイと思っています。
無理せず、歩みましょうね!
自分時間を持てるとだいぶ救われます!
子育て中、泣きたくなる…自然と涙が出る…